高校時代に付き合っていた彼氏の話です。
当時、彼は陸上部でキャプテンをしていて、後輩の面倒見がよく後輩の女の子にも人気がありました。
なので、たまに嫉妬してしまう事もしばしば・・・。
そんな私に、彼も少し感づいていて余り後輩との事を会話には出さないでくれました。
そんな彼と、私の誕生日に遊園地にデートに行く事になり、特に問題もなくデートを楽しんでいたんですが、途中でお土産コーナーのショップに入り、ブラブラと商品を一緒に見ていると、彼が「後輩の女の子にお土産頼まれてるんだけど、どんなのがいいのかな?」と聞いてきました。
正直、なんで私が選ばないといけないのと不満を感じながらも大好きな彼に笑顔でお土産を一緒に選んであげました。
最終的に選ばれたのは私がすごいカワイイと思ったぬいぐるみで私自身も欲しいと思える物でした。
彼はレジでその商品をプレゼント用にラッピングしてもらい、喜んでいたけど、やっぱし私自身は楽しくありませんでした。
その後は、日が暮れるまで、色んなアトラクションに乗ったり一緒にご飯を食べたり色んな話しをしたりと盛り上がり、お土産の事はすっかり忘れて、帰る時間がやってきました。
帰り道で、彼との会話が途切れた時に、急に彼が「お誕生日おめでと」と言いながら後輩の女の子にあげると言いプレゼント用にラッピングされたお土産を私に差し出してくれました。
私は驚きと嬉しさで、いっぱいになり泣いてしまったんですが、彼はやさしく抱き寄せてくれて「嘘ついてゴメン」と謝ってくれました。
後で話しを聞くと、彼は当日まで私に渡すプレゼントを決める事ができず、悩んだ結果この作戦を思いついたとの事(笑)
私にとって今まで一番の思いで深いプレゼントになっています。
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